既婚男性が何かにつけてちょっとしたものをプレゼントするのって、なんか中途半端なモヤモヤがありますよね。
既婚者だからプレゼントで気を引こうとは思ってないんだろうけど、そもそもプレゼントという行為自体が何か私に気に入られようとしている感じがするし…。
いやいや、でもプレゼントっていってもホントちょっとしたものだし。
本気で女として落としたいならもっとブランドものっぽいようなものを贈ってくるだろうし…。
と、こんな風に既婚者の彼が女性として好意を持ってプレゼントを贈ってくれるのか、それともただ『良い人』なだけなのか。
なかなか判断がつきにくいでしょうけど…。
一人の男性の意見として言わせてもらえれば、彼はもうすでに結構好き度高めだと思います(笑)
ということで、ちょっとしたプレゼントをする既婚男性の心理に触れていきます。
Contents
なぜちょっとしたプレゼントをする既婚男性は既に好意が高めなのか
ちょっとしたプレゼントをする既婚男性の心理は大きく次の二つです。
- 『引かれない』且つ『好意の押し付け』による将来への種まき
- ちょっとしたプレゼントでも本気で喜んでくれてると思っている
ちょっと辛らつな言い方になりますが、一つずつ解説します。
ちなみに、どちらかの心理の場合もあれば、両方の心理を持ち合わせている場合もあります。
1.『引かれない』且つ『好意の押し付け』による将来への種まき
僕も既婚男性という立場で恋愛感情を持って女性に近づいたことがありますが、その時結構恐れるのは「既婚男性の癖に色づいて…キモい」と思われることです。
「僕と不倫しようよ。げへへ」と近づいていけば相手に引かれるだろうことは、さすがに頭ではちゃんとわかっているわけです。
だから少しずつ相手の心を自分に向けていくようにしたい。
その気持ちが強く働くからこそ、プレゼントはちょっとしたものじゃなければいけません。
なぜなら本気っぽいプレゼントを選べば、その時点で引かれる可能性があるからです。
一か八かで本気っぽいプレゼントを使って女性の気を惹きつけるよりも、ちょっとしたもので安全圏にとどまりつつ彼女との会話のきっかけにする。
これが既婚男性の基本戦略です。
でもただ会話の種にするだけではありません。
それがもう一つ『好意の押し付け』による将来の種まき。
すなわちプレゼントを贈ることにより、「いつもプレゼントをくれるし、お礼にご飯でも行きませんか?」というセリフを引き出すことです。
あるいは男性側からご飯に誘った時に「う~ん。でもいつもプレゼントっぽいの貰ってるし、断るのも悪いしなあ…」という心理にさせること。
この辺は意識的に考えているよりも、なんとなくあわよくばそういう展開になったら…とボンヤリ考えている男性が大半でしょうが、こういう下心もあるということです。
2.ちょっとしたプレゼントでも本気で喜んでくれてると思っている
もう一つ。
ちょっとしたプレゼントというのはあなたが思っているだけで、彼のほうはちょっとしたものとは思ってない(笑)
つまり、かなり本気で喜んでくれてると思っているパターンもあります。
これは『女性は基本的にプレゼントされれば喜んでくれるものである』ってなぜか最初から信じ込んでいる人もいますし。
あるいはキャバクラなどに通ってそこにいるお嬢さんにプレゼントしたときに過剰に喜んでもらった反応から「こういうものでも女性は喜んでくれるんだ」と勘違いしてしまったパターンもあります。
僕自身はキャバクラとはほとんど縁がない人ですが、キャバクラのお嬢さんにプレゼントして喜んでくれたことを成功体験にしている人は割とたくさん見ました(笑)
そんなわけで同じ男としては彼に同情すらしてしまう、彼としては本気で喜んでくれてるプレゼントと思ってるパターンもあります。
ただ良い人なだけという可能性は低いと思う理由
僕はちょっとしたプレゼントを贈る既婚男性は大なり小なり下心があると考えています。
つまり、ただ良い人なだけでちょっとしたものをプレゼントしてくる可能性は低いということです。
なぜか。
ちょっとしたものだろうがなんだろうが、プレゼントというのは必ず手間があるからです。
普通の既婚男性はその手間を自分自身や家族に向けます。
わざわざ自分の奥さん意外の女性のためにその手間を行使するのは良い人レベルでも基本しません。
それに加え、ちょっとしたものでさえ、相手の女性に「これはなんだろう?」と不審がられるリスク、周りの人に誤解されるリスク。
そういったものも発生します。
大抵の人は変に思われるのが嫌だから自重しようと思うものです。
そういった手間やリスクを乗り越えてプレゼントをしている。
それは良い人の範疇を飛び越えていると僕は思います。
ちょっとしたプレゼントが積み重なるとどうなる?
さて、こんなちょっとしたプレゼントを贈る男性ですが、先ほどもチラッと触れた通り彼としてはその後なんか発展したらいいなあと思ってることも多いです。
あるいは具体的にご飯に行くなどの行動にはならなくても懐いて欲しいくらいには思っているでしょう。
不倫までは考えていないけれど、頼りにされたいとか軽口をたたき合う関係になりたい、だとか。
このタイプの男性は相手の女性が無反応であれば、そのままシュンとしてフェードアウトしていく人が大半です。
が、時にめんどくさい男になる場合もあります。
プレゼントを渡した相手の女性が思ったように懐かないと、逆に機嫌が悪くなって冷たい態度をとってきたりするのです。
それはちょっとめんどくさいですよね…。
対処法としては早めに釘をさしておくことですね。
例えば職場にいる既婚男性なのであれば「他の方から『いつもプレゼント貰ってるけどなんかあるの?』と怪しまれているので、今後は抑えめにして頂けると…」とか。
別のコミュニティであれば「彼氏がいるのであまり他の男性からのプレゼントは貰わないようにしているんです。言うのが遅くなってすみません」とか。
頭ごなしに否定すると相手の男性もまたカッカしてしまうので、『プレゼントを贈ってくれる気持ちはありがたいんだけど、やめていただけると助かる』的なスタンスでいくと良いと思います。
逆に好意を受け止めたい場合は?
逆にちょっとしたプレゼントをしてくれる彼のことがちょっと気になっている、というのであれば…。
話はそう難しくはありません。
先ほど触れた彼が期待していること。
すなわち、彼に懐いてあげる素振りを見せたりすれば、彼のほうが勝手にエスカレートしていく可能性も結構大きいです。
あるいはプレゼントのお礼という口実でちょっとしたご飯に誘ってみるのもアリ。
ちょろい女、攻略しやすい女と思われるのは損なので、あまりガツガツと行き過ぎないほうがいいですが…。
とはいえ彼のプレゼントに喜んでいる感は出していくといいですね。
さいごに:ちょっとしたプレゼントをする既婚男性の気持ち
最後にもう一度今回の記事のおさらいです。
- ちょっとしたプレゼントをする既婚男性は既に結構好き度高め
- 引かれるリスクを抑えつつ、将来の発展への種まきとして彼としてはベストだと思っている
- ちょっとしたものではあるが、彼としては女性側がめっちゃ喜んでくれてると思っていることも
- 既婚男性という立場でわざわざプレゼントを用意することそのものが良い人レベルを超えている
- めんどくさくなりたくなければ早めに釘をさすべし
こんな感じ!
ちょっとしたものだからまぁとりあえず受け取っとこうか…なんてボンヤリしているその裏で、彼としては結構期待に胸震わせながら日々を過ごしていたりします。
彼の心理をしっかり押さえてあなたが望む方向になるようにうまくコントロールしていきましょうね。
ところで…
もしあなたが彼との恋愛を本気で望んでいるのなら。
実はめっちゃ心強い味方がいるので紹介しておきます。
僕自身も自分の訳あり恋愛を進めるうえでめちゃくちゃ頼りにした方法(存在)です。
なにせほとんど苦労せず相手の口から僕のことを好きかどうか引き出したのですから。
全て次の記事にて書きました。
彼と本気で結ばれたいと願う人だけ読んでください。