既婚者との恋って本当に予測不可能ですよね。
そもそも既婚者に対して恋心を抱くという所からして自分自身に驚く所から始まるわけですし。
その先も三歩進んで二歩下がるようなじれったい展開で一気に恋が進展したかと思えば、1週間後にはもうお別れするんじゃないか…という状況になってしまったりして。
まさにジェットコースターですね。
でもジェットコースターって楽しいですよね。
さて、そんなジェットコースターな恋の中でもとりわけ背筋がヒヤリとするのが「彼からのLineが途切れる」ということでしょう。
心当たりがあってもなくてもLineが途切れるのは嫌なものですが…。
特に心当たりがない時はどうしようもないという無力感に襲われてしまい本当に辛いですよね。
今回は訳あり恋愛経験者の男性側として「男性側が急にLineを送らなくなったのはなぜか」という心理を僕なりにお伝えしていきます。
Contents
既婚者の僕が何も言わずにラインを止めた(あるいは止めようと思った)時の心理
既婚者の僕が相手の女性に何も言わずにlineを止めた時。
あるいは実際には止めてないけど気持ち的にはもう止めようと思った時はこんな感じです。
- 嫌われようと思った(⇒実際止めた)
- 妻が怪しんだ(⇒実際止めた)
- 慌ててほしかった(⇒止めなかった)
- 忙しかったりでLine出来る状態じゃなかった(⇒少し止めた)
なんかこうして列挙してみると僕もだいぶめんどくさい男だなあと思いますね(苦笑)
一つずつ説明します。
1.嫌われようと思った
Lineを無視する男って酷いですよね。
ただそれは僕自身もわかっていてあえて無視したときがありました。
それは嫌われようと思ったからです。
何で嫌われようと思ったかと言うと理由は二つ。
一つは僕自身恋をする中で苦しい思いがどんどん高まってきていて終わらせたい気持ちがあったからです。
このまま進んでも誰も幸せにならないんじゃないか。
でも恋をしている気持ちを解消することはできない。
だったら少しでも嫌われて相手の女性に切ってもらおう、と。
ズルい考えだと思います。
だけど当時はそのズルい考えを何らためらうことなく実行できたくらい僕自身も訳あり恋愛の混乱の渦の中という感じでした。
もう一つは相手の女性にも幸せな恋をしてほしかったからです。
何もこんな訳あり恋愛ではなくても、もっと普通の恋を僕以上の素敵な人とするチャンスなどいくらでもある。
でもこのまま別れを切り出したら、うまく気持ちを切り替えられないかもしれない。
だから嫌われて酷い男だった、自分勝手な男だったと切り捨ててもらおう。
そしたら相手の女性も踏ん切りがついてちゃんとした恋が出来るんじゃないか、と思いました。
このように自分のためにも相手の女性のためにもその時はLineを突然無視するということが最良の選択肢のように思えた、ということです。
2.妻が怪しんだ
「妻が怪しんだ」
これは割とわかりやすいですよね。
というか僕自身「妻が怪しんだ」ということに対して敏感になるのはドラマとか小説の中だけの出来事だと思ってましたので、まさか自分がその立場になるとは…という感じでした。
「ちょっと妻が怪しんでるから一時的にLine止めよう」と一言言っておくべき!
…と思うかもしれません。僕も今考えればそうかなという気がするのですが、その時は「妻が~」という言い方は相手の女性に失礼かな、と。
なんか妻の方を優先順位高くしているような言い方に聞こえて傷つけるかな、と思って何も言わずにlineを途切れさせてしまいました。
男って「余計なことを言って誤解させるくらいなら黙ったほうがマシ」と思うことがありますからね…。
3.慌ててほしかった
僕はあんまり恋の駆け引きみたいなのは好きじゃないのですが、訳あり恋愛をしている時って「愛されてるかどうか」をものすごく確かめたくなるんですよね。
それは女性側も同じではないでしょうか?
そういう意味でLineを急に止めたら慌ててくれるかな、みたいな。
こうやって冷静な時に思い返してその当時の心理を書いていると、自分で自分をぶっ飛ばしたくなりますし、同時にめちゃくちゃ恥ずかしいですね(笑)
でも結局これは実行に移しませんでした。
さすがに意地悪過ぎると思ったから。
ただ同じように考えて実行に移す男性がいても何ら不思議ではない、ということで紹介しました。
4.忙しかったりでLine出来る状態じゃなかった
最後は心理とはあんま関係なくlineする余裕もないくらいバタバタしてた、ということですね。
ただこれって結構あるのではないかと。
というのも既婚男性というのは大体会社でも忙しく働いてる人が多いでしょうし、当然家庭のこともあったりしますしね。
割と簡単に忙しさがやってきやすいのではないかと思います。
僕は出来るだけ楽しい気持ちの時にLineしたい気持ちがあるので、無理にLineするよりは落ち着いてからLineしようと思う派です。
ただこの場合はLineを止めるとしてもそんなに長くはならないですね。
別れのサインとしてLineを止めることはあるか?
先ほど『嫌われようと思った』という心理でLineを突然止めることがあるとお伝えしました。
そういう意味でもう別れるという暗黙のメッセージ的にLineを止めることもあり得る…と思いがちですが。
一見矛盾するようですが、Lineを止めることは別れるという暗黙のメッセージではありません。
僕の感覚では訳あり恋愛において自然消滅というのは考えられないです。
なぜか?
理由をシンプルに言うなら「面倒な修羅場を避けたいから」です。
何も言わずに音信不通で連絡を途切れさせるというのは、逆に言うと(男性側から見て)相手の女性が何をしてくるかわからない、って状態にさせるってことです。
例えばいきなり職場や自宅周辺に来たとしても文句言えなくなっちゃうわけです。
男性側としてはそれでややこしい修羅場になることは避けたいです。
それは最終的に妻ではなく今恋をしている相手を選ぶとしても、です。
出来るだけ綺麗に別れて出来るだけ綺麗に付き合いたい。
あらゆる場面において面倒な修羅場を避けたいと思うのです。
だからこそ何も言わずに音信不通状態にするというのは男性側にとってはリスクがめちゃくちゃ高いです。
嫌われようと思ってlineを無視することはあれど、それがイコール別れのサインでもう会わないというメッセージではない、ということです。
Lineが途切れた時に陥りがちな罠を回避する
彼からのLineが途切れた時、当たり前ですが改めて一つ明確な事実があります。
それは「彼の心理を特定するのは(基本的には)無理」ということです。
彼が嫌われようと思って無視しているのか、ただ単純に仕事が忙しいのか?
音沙汰ナシの状況では判断しようがないですよね。
そんな状況でまず一番大事なのは『感情的にならない事』だと僕は思います。
というのも、ここで感情的になって彼を問い詰めるようなことをしてしまった時、彼としてはマイナスの感情でLineを止めたわけじゃなかったのに「え、なんでこんなヒステリー起こしてるの?怖いんだけど…」となってしまいかねません。
Lineが来なくなったことでネガティブなことばかり浮かんでしまう気持ちはすごくよくわかります。
そんな状態になりがちだからこそ改めて彼の心理はポジ・ネガどちらの可能性もあるということを意識してほしいです。
細々とでも連絡は取り続ける
感情的にならない、ということを意識したうえで細々とでもいいから彼への連絡は続けるべきです。
数日おきとかでいいです。
元気‐?とかスタンプ単発でもいいです。
内容が大事というよりは連絡をし続けるのが大事。
『嫌われようと思った』という心理は裏返せば彼としてはまだ気持ちが揺れている状態。
その状態の時に彼の思惑通りコチラもLineを止めてしまうと本当に気持ちが離れてしまいます。
連絡を取り続けることで彼の気持ちを揺さぶり続けます。
これは内容で揺さぶるのではなく連絡をし続けることで「彼のことを思い続けている」という姿勢さえ見せれば必要十分です。
長期戦にはなるかもしれませんが、僕の感覚で言えばその後も全く連絡0ということはないです。
こっちも最初から「そのうちくるだろう」的ゆったり感をもってLineをし続けるといいと思います。
また、奥さん絡みだとしたら連絡し続けることで「ごめん、ちょっと奥さん絡みで~…」って言ってくる率も高まるでしょうし、他の理由だとしても連絡し続ければまた彼から連絡しやすくなりますしね。
この辺はじっくり行く気持ちが大事ですね。
番外:彼の気持ちを特定したければ飛び道具を使う方法もある
先ほど「彼の心理を特定するのは(基本的には)無理」とお伝えしましたが、飛び道具を使って彼の気持ちを特定する方法もあります。
それは占いです。
僕自身も占いを使って相手の気持ちを割り出したことがあります。
どうせ今何をしてもヒントがないわけですし、サクッと占ってもらって道しるべを見つけるのはアリです。
答えって意外とあっさり手に入る時ってあるんですよね。
まとめ:既婚者のLineが来なくなった時は…
今回の記事をまとめます。
- 既婚者の彼がLineを無視する理由は主に4つ。『嫌われようと思った』という自分勝手なものから単純に忙しいという理由まで様々。
- しかし無視をすることが「もうこれっきりで別れる」ということにはならない。ゴタゴタすることは避けたいから。
- 突然の無視は急激に不安になるが、そんな時こそ感情的にならないようにするのが大事。実は何でもなかったのに感情的になったばかりにこじれることは避けたい。
- 定期的に連絡をし続けるべし。内容は簡単なものでいい。
急に彼からの連絡が途切れてしまうのは、不安定な訳あり恋愛をさらにぐらつかせるような出来事でしょう。
でもここでパニックになってしまうと余計沼にハマってしまいます。
ひとまず表面上は平静を装いつつ彼への連絡を続け、次の彼のリアクションを待っていくのが得策です。
また彼からの連絡が復活しますように!