例えば出張に行った時とか、家族で旅行に行った時なんかに会社の人にお土産を買ってくるというのはよく見かける光景です。
僕も毎回ご当地クッキーとか当たり障りのないお土産を買って会社の人のご機嫌取りをしています(笑)
ただ、皆に公平に配るようなお土産ではなく、あなただけにお土産を買ってきているとか。
あるいは他の人に配っているものとは別にあなただけに特別なお土産があるとか。
明らかに他の人とは違うお土産を渡してきているとなると話は別です。
相手は既婚の上司。
まさか下心があったりとか、気を引くためにやっているわけではないと思うけど…。
それでもなんかモヤモヤしますよね。
今回はそんな既婚上司の心理を男性目線で解説します!
Contents
なぜ上司はあなたにだけ特別なお土産を用意しているのか?
上司さんがあなたにだけ特別なお土産を用意しているのは「なんとなく…」ではありません。
お土産を選ぶ時の光景を想像してみてください。
普通はキオスクだかなんだかで30個入りご当地クッキーをポンと無造作にかごの中に放り込んでお会計です。
そこには何の感情もありません。
でもあなたにだけ別のお土産を選ぶということは、お土産を選んでいる時にあなたの顔を思い浮かべながら
「これだったら喜ぶかなあ」「渡したらどんなリアクションするのかなあ」と
あなたのために選んでいる時間があるわけですよ。
この光景を考えれば、上司の頭の中には他の社員の人とは違う「あなたに喜んでほしい」という気持ちがあることは明白ですね。
ただ、この気持ちが恋愛的な好意に結び付いているのかと言うとそういう場合ばかりではありません。
むしろ違うケースもたくさんあります。
ただの仲良しさん、あるいはフォロー的な意味での特別なお土産パターン
僕自身も会社の同僚や部下にちょっと特別にお土産を用意したことがあります。
その時の気持ちは確かに「喜んでほしい」なんだけど、意図としては色んな意図があります。
例えば普通に旅行に行った先の特定のお土産が好きだと言ってたから買ってきた、という場合がありますね。
「仙台の萩の月が好きって言ってたなあ。じゃあ買っていってやるか」みたいな。
これも好意には違いないですけど、友情の方の好意に近いですよね。
あるいは「最近あんまり調子よくなさそうだからフォロー的な意味も兼ねてちょっと高めのお土産を買ってあげるか」とか。
これはまさしく今回の上司が部下に対してフォローする意味でのお土産のパターンでしょう。
また「あんまり普段コミュニケーション取れてないからお土産をきっかけにコミュニケーションを取ろうかな」と考える上司もいるでしょう。
ご当地キューピーとかちょっとツッコミがいのあるお土産を買って来てる人にありがちですね。
このように普段から仲が良いことの延長線上だったり、上司・部下の関係の場合はフォローの意味合いも兼ねたお土産だったりもするわけですね。
何回も特別なお土産が続いたら…
上司から他の人とは違う特別なお土産をもらったとしても、その1回で彼の好意が女性としてなのか部下としてなのかを見極めるのはなかなか難しいです。
ただ、そうした特別なお土産が2度、3度…と何回も続いていくようであれば…。
ただの部下のフォローと考えるにはちょっと”やりすぎ”ですよね。
そうなった時に初めて彼からのお土産は実は部下へのフォローではなく、違うメッセージが込められているのだと考えてみる価値が出てきます。
既婚の上司が心の中で期待していることは?
既婚の上司さんがあなたに対して女性としての好意がある場合、彼がお土産を渡すことで期待しているのは『見返り』です。
例えば、特別なお土産のお返しにあなたからも特別なお土産を期待している。
あるいは特別なお土産をきっかけにもう少し親密な会話をすることを期待している。
もっと踏み込んで「お礼にご飯にでも…」まで期待している部分もあるでしょう。
こうした見返りを期待している上司さんは、お土産を渡した後に妙に距離感を詰めてきたり「この前のお土産どうだった?」と感想を聞いてきがちです。
感想を聞くことで会話のきっかけにする+特別なお土産を渡したことを思い出させてそれとなく好意を伝えるわけですね。
先ほど紹介した何回もお土産を渡してくるという行動もセットで考えると、彼の心理がかなり見えてくるでしょう。
お土産を渡されたという一つの行動だけに注目するのではなく、『その後』にも要注目ですよ!
そして『その後』の彼のサインを読み解く上で超強力な味方がいます。
次の記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
サインをしっかりとらえて彼が欲しがる言葉を投げかければトントン拍子で恋が進むことも…!